フアン・カルロス・カプニャイ大使の在日ペルー人の皆様へのご挨拶
ペルー人の皆様
日本はペルーと歴史的、文化的、社会的に深い絆を持つ国であり、私はここで外交官として三度目の職務を開始いたします。この度は光栄にもペルー大使としての着任であることから、在日ペルー人の皆様に心よりのご挨拶を申し上げますと共に、我々を温かく迎え入れている日本との結びつきを強めることに寄与された或いは寄与している皆様の日々のご尽力に感謝するものです。
我々は困難な状況下に暮らしています。経済金融危機の影響は第三世界の国々に留まらず、今日では我々が大きな犠牲を払い、夢を抱いてやって来たこの国でも感じられます。私は皆様をここまで連れてくる推進力となった活力を蘇らせ、いかに大きな困難であろうともこれを克服できるよう皆様を勇気付けたいと思います。
当大使館は在東京総領事館及び在名古屋総領館と共にサービスの向上に引き続き努力すると共に、現在の必要性を出来る限り緩和し、特にペルー人の日本社会への同化と、ペルー人社会の生活条件を改善する新たな方法を示唆するため、支援と協力を見出すべく日本政府、県、市町村当局との接触を図ります。しかし危機に在る時はまた、新たなチャンスが開かれるものであり、このチャンスは生かされるべきであることを忘れてはなりません。
来る2月にはアラン・ガルシア大統領が再びこの国を訪問します。大統領は2008年3月の時と同様に政府高官や企業家等の大規模使節団を伴い来日し、これらの企業への力添えと励ましを行います。また今までと同様に、日本に居られる同胞の強い支援を得て政治、経済、貿易、社会、文化の絆を強めようとしています。特に我国が日本貿易振興会(JETRO)の支援で開催するペルー展は、貿易と投資機会の足がかりとなるものであり、これに皆様をお招きすると共に、皆様のご参加を切望いたします。
今年2009年はペルーへの日本人移民開始110周年、またペルー人の日本への移住20周年にあたります。この人的交流の進展を記念する最良の方法は、皆様の支援を得つつ創造力を働かせ、両国の利益の為に現在そして将来の挑戦に継続して立ち向かうことだと思います。
在日ペルー人の皆様に開かれた大使館を提供し、共に働く決意を重ねて表明いたします。
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