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ペルーの海

アンデス山脈、アマゾン川そして太平洋があるお陰で、ペルーは世界で最も生物学的多様性に富む国となっています。53ヶ所の自然保護区があり、ここには1,800種もの鳥(このうち120種がペルーの在来種)、ジャガーやピューマなどの珍しい猫科動物、熊、川イルカを含む多くの哺乳類が住んでいます。海岸には多くの海洋生物が暮らし、ドドや沢山の海鳥を見るにはとてもいい場所です。海岸線から200海里の区域はペルー海と呼ばれています。ここでは太平洋が、幅250マイルのフンボルト寒流とエル・ニーニョ暖流によって生み出された多様な海洋生物たちの命を育んでいます。二つの海流が流れ込むことで(魚の餌となる)微生物であるプランクトンが発生し、ここを世界で最も豊かな海にしているのです。プランクトンはペルーの領海内の漁業水域で暮らす海洋生物たちの基本的な有機食物なのです。

フンボルト寒流は、魚、軟体動物、甲殻類、グアノ鳥の食物連鎖を生み出しています。19世紀には、鳥の糞(グアノ)が国際市場では高値で取引され、これがペルーでは多量に採れたことにより、島のグアノはペルーに大きな富をもたらしました。ペルー海で捕れる主な魚は、油や魚粉の材料にもなるアンチョビーの他に、イワシ、サバ、メルルーサなどです。魚粉の生産でペルーが1位を占めることが出来るのはこのアンチョビーのお陰です。


世界最大の生物学的多様性

世界最大の生物学的多様性

太平洋の海洋生物は多様性に富み、コルビーナ、イワシ、マグロ、甲殻類、海洋軟体動物等が代表的なものです。鯨やサメも回遊しています。

例えばリマの南部を訪れたいとお思いなら、コンドルやフラミンゴやペンギンの生息地であるパラカス海洋保護区(Reserva Marina de Paracas)に行くのを忘れないでください。ここには風変わりな砂漠の楽園で見られる鳥215種が生息しています。太平洋を航海したいとお考えなら、特異な海鳥とアシカの生息地として世界的に有名なバジェスタ島(Islas Ballestas)を尋ねてみてください。また、パラカス文化(1300BCから200AC)やナスカ文化(200ACから700AC)時代のインカのミイラや世界的に有名であり且つ洗練された織物や陶器を展示している地方博物館にも足を伸ばしてみてください。或いは空中からのみ観察できる巨大な幾何学模様で有名な、謎のナスカの地上絵(Líneas de Nazca)上空を飛行してみてください。

在日ペルー大使館
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